革新的研究開発(ImPACT)の「タフ・ロボティクス・チャレンジ」研究プログラム(TRC)の中で,様々なタフロボットの研究開発が進められています.(2014年-2018年度).
その中で,油圧駆動のロボットならびにそのための油圧コンポーネントの開発テーマが設定されています.大学と油圧専門メーカが共同して,タフロボット実現のための種々の油圧コンポーネントを開発しています.その成果を活用して社会展開することが,H-MUSCLEの目的です.
研究開発は産学連携して行っています.学からは東工大,岡山大,立命館大が,産からはブリヂストン,JPN,KYB,油研,共栄産業が参加し,これらが中心となって進めています.
3つの目標を立てています.TRCプロジェクトの中で,①大阪大学とコマツが中心に開発している建設ロボットへの応用,②早稲田大学が開発している脚ロボットへの応用,並びに③コンポーネントとして社会展開,の3つです.